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- 2014.11.30 Sunday
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質実剛健がしっくりくるドイツの翼・ルフトハンザ航空は、時代を経てデザインが変化しているとはいえ一貫して尾翼に黄色い鶴が描かれている。特に根拠はないんだが、不思議とあの深い霧に包まれたオスロを脱出するフライトにこれほど相応しい航空会社はないように思える。ではオスロ〜フランクフルト間のルフトハンザフライトどうぞ!
●搭乗日/【4日目】2011年4月2日(土)
●便名/DLH863便
●定刻/オスロ19:10発⇒フランクフルト21:10着
●スポットアウト17:04・離陸/17:13
●着陸/18:57・スポットイン19:04
●飛行時間/1時間44分
●機種・レジナンバー/A320-211/D-AIQB
*スポットアウトからスポットインまでグリニッジ標準時で表示。
霧のオスロ脱出の主役は久々のルフトハンザドイツ航空のA320! 確か8年ほど前に
ロンドン〜ミュンヘン間で乗って以来である。
当初乗る予定のSK4755便が14:20発だったから5時間遅れで再度この空港から出ることに
なった。
機内のビジネスクラスロゴはルフトハンザが持つ信用の証。とはいえ座席はYクラスと殆ど変わらない。まあ欧州内のCクラスはそんなもので、下記の写真の様に真ん中の座席はブロックされわりとゆったりしているので悪くはない。
搭乗客数が約65名と定員の半分だったため、予定より5分近く早くスポットアウトし、ペイロードも軽いので約1500mほどの滑走で離陸してしまう。やはりA320はパワフルだなと実感し、一気に白い雲へ包まれる。 ギャレーが賑やかになっており、ベテランパーサー氏とドイツ美人クルーが機内食の準備をしているようだ。どんな食事かな?
うぉぉ〜軽食レベルとはいえ、パンや本格的なチーズプレートに美味そうなハム、そして私の一番好きな飲み物スパークリングワインもある!とてもお腹が空いていたからありがたい!
慣れぬ英語を駆使するという戦いに勝った私へドイツ美人クルーから注がれる。機上の美酒に勝るものはなく、久々に美味いスパークリングワインに酔いしれる。 あっ?ドイツ美人クルー写真がないって? いやはや記念撮影は丁重にお断りされましたとさ。とほほ。。。(汗)
ウェットティッシュには今もやっているかは不明だが、ルフトのマイルへ入れば2000マイル進呈なんて書いてある。しっかりこういう部分にもアピールするところはさすが!
夜の帳が降りて、フランクフルト上空へ差し掛かるといつも5連打が鳴るとほどなくして、着陸態勢に入る。実に7年ぶりのフランクフルトは相変わらず世界のメガエアポートだと実感出来る。窓からは乗りたかったルフトハンザの新たなフラッグシップA380も遠目ながら見える。
スポットB26番へスポットインしたが、なかなかドアを開けてくれない! 機内アナウンスが流れ、何とボーディングブリッジ故障で高さ調整が出来ないため、後部ドアからランプバスで移動して下さいとのこと! この最後にトラブルがフランクフルトで待ち受けてたなんて笑えるがフランクフルトの空港内のスポットを堪能出来るチャンスでもある!
これだけ飛行機が居ると何ともワクワクしてキョロキョロしてしまう(笑) こんな巨大空港を目の当たりにすると関空や成田もまだまだチャチな空港だと思えてしまうから悲しい。それにしてもルフトハンザではジャンボがまだまだ現役なのが羨ましい(泣)D-ABVBって高校時代に撮ったレジだったはず。
尾翼に変な人影が写ってるけど見なかったことに(笑)
その後、空港駅からフランクフルト中央駅へ電車に乗り駅前には某韓国系財閥のタイヤ会社のネオンが見える。 走る環境にやさしい交通機関の代表トラムがキビキビと専用軌道を走り抜けて行き、私はゆっくり線路を渡る。
精々駅から数分も歩くとホテルに着く距離なのだが、女性の一人歩きにはちょっと物騒な感じであまりお勧めできないかも。 シリアアラブ航空と某中国系キャリアの事務所を横切ると無事に本日の宿マンハッタンホテルに着く。某旅行サイトで予約すると朝食込シングル一泊6000円台のお得な宿だ。ドイツビールを近くの店で仕入れて呑むと倒れるようにベッドへ眠ってしまう。
まあ何とも長い一日でありましたとさ。。(笑)
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久々に注目記事に「ピーチのGW空席状況!!」が最大8位に入って嬉しかったです。私として有り難かったのはどこかのテレビ局でピーチのGW空席状況のページがニュース特集で出たのも大きいかも。これからも少しでも役に立つ記事を書けたらと思いますので、宜しくです。。今回のネタはかなりの長丁場となり、いくつかに分れると思いますがお付き合い下さいませ。
●搭乗日/【4日目】2011年4月2日(土)
●便名/SAS4409便
●定刻/トロムソ08:30発⇒オスロ10:20着
●機種・レジナンバー/B737-400/LN-BRI
なお、離着陸のデータなどはネタバレになるので後で出します(笑)
3便乗り継いでやって来たのに今回はたった2日でトロムソを離れる。 まあ両日ともにオーロラが撮れたのを考えればとてもラッキーであるが、次回はまた市内の見学もしたいものだ。ホテルで朝食を軽く食べてタクシーで空港へ向かう。
コンパクトながらも北欧らしいデザインが詰まった、トロムソ空港のターミナルである。
展示されている船には日本製の船外機が付いているのが日本人として嬉しい。
有人チェックインカウンターはほとんどなく、自動チェックイン機のみ。予約番号と名前を入れるとすぐに画面に出てくるが、下の写真の様に英語以外の言語で表示されるように出来ており日本語も問題なく出てくるのでありがたい。チェックインが終了すると下から紙の荷物タグが出てくるので自分で荷物に付ける。 そして荷物預けカウンターへ持っていきます。
機種はB737-400! SASが地元ブラーセン航空を吸収合併した際に得た機材でSASではB737-500と並んで珍しい存在である。実いうと搭乗する間際までB737-800だと思っていたほど(笑)
これがその安全のしおりですが、これでやっとB737-400と気づいたほどです(汗)機内のカーテンにはわかりにくいが、元ブラーセン航空のロゴが残っているのが何とも痛々しく感じる。合併されるとこういうロゴが入ったものは大抵交換されてしまう事が多く、耐用年数の関係で交換されていないと考えられ、このB737-400も古い機種になったんだなと思う。
窓からはスポット横にある丸い黄色い物はB737-300用のエンジンカバーで長時間駐機中に異物を混入を防ぐもの。その横には航空機のエンジン始動に使う小型のニューマチック車かな? 前世代のSASロゴがこんなところで残っていて泣ける。。
搭乗開始も割と早めで、気が付くとあっという間に離陸。石垣空港を離着陸したヒトならイメージが出来ると思うけど、トロムソの空港も平行誘導路がなく、一旦滑走路の端まで走ってクルっと向きを変える。 便数も少ないからこれで十分なんだろうね。凍てついた滑走路を離れ、眼下には宿泊先のスカンディック・トロムソが見え、海に囲まれた港街を後にする。
SASのノルウェー国内線は、午前9時まで出発のフライトは朝食がタダなのがありがたい! 写真で見てもわかるように充実した内容でパンもしっかり温まった状態でサーブされるのも驚き。まず日本の国内線でも有り得ないサービスレベルの高さは特筆ものと言えよう。下記の写真は機内誌の機内食販売ページに載っていた朝食無料の表記部分である。
しっかり二度の朝食を食べて、窓に目をやると約1000キロあまり飛んでも、 厚い雲に覆われた状態で時折山々が少し見える程度。既にフライトタイムはオスロ上空へ辿り着いてもおかしくない1時間40分を過ぎようとしていた時の事だ。ひゅぃぃぃ〜んといきなり機内のエンジン音が甲高くなりと、一気に針路を西へ取るように舵をきって加速するのがわかる。こりゃもしやダイバートじゃないかと勘繰ると案の定機内アナウンスが入る。
「ご搭乗の皆様、当機の機長です。当機はオスロ空港の悪天候により天候の回復を上空で待機しておりましたが、回復が見込めないためただいまより、スタンバンゲル国際空港へ向かいます」
機内アナウンスがイマイチ聞き取れなくて、通路側にいたビジネスマンに聞くと大方こういうことだという。うぉぉぉ〜何と二度目のダイバートで海外でのダイバートは初めて。
キャビンクルーに詰め寄るおばちゃんも居てクルーも大変そうだが、 まだスタンバンゲルまでは30分ほど掛かるので、何かネタでも探しに行こうと、デジカメ持って後方のラバトリーへ小用へ行く。
やはり週末の朝一番目のオスロ行きだけに思ったより乗っていて、見た目八割ほど座席が埋まっているから、約140人程度乗っているようだ。
厚い雲に覆われたオスロと違い約30分ほど飛ぶだけでこんなに晴れ、 フィヨルドというのか、北欧らしい綺麗な風景を眺めながら。無事クロスランウェイのあるスタンバンゲル国際空港へ到着する。
初めは機内で待機するように指示があったが、結局再び飛ぶことなく我々乗客はここで降機する事になった。 さぁこれからの数時間がとてつもない壮絶な乗客同士の戦いの場になるとは想像だにせず、海外での交渉事の難しさを知る事になる・・。
●搭乗日/【4日目】2011年4月2日(土)
●便名/SAS4409便
●定刻/トロムソ08:30発⇒オスロ10:20着(SVGスタンバンゲル空港へダイバート)
●スポットアウト06:28・離陸/06:38
●着陸/09:12・スポットイン09:15(SVGスタンバンゲル空港へのデータ)
●飛行時間/2時間34分
●機種・レジナンバー/B737-400/LN-BRI
*スポットアウトからスポットインまでグリニッジ標準時で表示。
いやはや、勝手にニュース速報の乱発、失礼しました。お蔭で多くの方々にアクセスとコメントを頂けたのがありがたいです。さぁもっと上位を目指しますぞ! 小生は、普段めったに見ないのですが、さっきまでカエルの女王というドラマを見入ってしまい、久々にハマりそうなドラマを見つけた次第です。では第11便目のSASとANAで行く北欧オーロラ紀行第四話・OSL〜TOSをどうぞ!
●搭乗日/【2日目】2011年3月31日(木)
●便名/SAS4434便
●定刻/オスロ19:55発⇒トロムソ21:40着
●スポットアウト18:38・離陸/19:03
●着陸/20:35・スポットイン20:38
●飛行時間/1時間32分
●機種・レジナンバー/B737-800WL/LN-RRE
*スポットアウトからスポットインまでグリニッジ標準時で表示。
SAS462便で到着後、エスカレーターで降りて、ターンテーブルで自分の荷物を引き上げる。 さすが赤みがかったオレンジのプライオリティタグが付いていると出てくるのが早くて助かる。Cクラスの恩恵はここにもあるなと思う。 実はこのオスロの空港では到着後にも免税店があるのだが、特にめぼしい物もないし これから向かうトロムソには最北の醸造所マックビールがあるから買うのはやめといた。
なお、この乗り継ぎの際に荷物のタグは絶対外さないように! 乗り継ぎ便が表記されているから外すヒトは居ないと思うけど、 引き続きこのタグは使用するのでご注意下さい。
荷物を持って上へあがると国内線の荷物預かりカウンターを見つけ、パスポートと搭乗券、預け荷物を出す。 そういえば前回約6年前に初めてこのオスロへ降りた時、荷物のピックアップを忘れて、取りに戻ったのを思い出すなぁ(笑) あれは恥ずかしかった。。あっけなく手続きも終了し、あとは空港内をウロウロとする。
木を多用した北欧らしいデザインが泣かせる。子供が退屈しないように、空港らしく飛行機の遊具が置いてあるのもいい感じ。この飛行機の遊具はドイツ製らしく、3月20日にLCCにしては珍しくワンワールドグループ加盟を果たした、エアベルリン塗装仕様を本で見たことがある。
金属探知機のエリアが混んでいるので、早めに済ませることにした。約15分ほど並び、前列の人間がベルトも外してたので、オイラも真似してベルトを外す。それでもブーブーゲート(ウルトラクイズ世代ならわかるはず? 懐かしい! )が鳴り、係員が持つ金属探知機が奏でる気の抜けたヒューヒュー音が何とも脱力感と笑いを誘ってくれる。なおこの辺りで機内持ち込み制限の掛かる化粧品などを入れるパウチの出来るビニール袋が豊富に置いてあるので、小物整理用に幾つか頂く(笑)
6年前に来た時と殆ど変わっていないターミナルではあるが、明らかに目立っているなと思うのがノルウェーのLCCで頭角を表してきたノルウェイジャンエアシャトルであろう。6000機目のボーイング737を受領しSASと同じ737-800を主に使用した格安航空会社である。 どの程度定時運行しているかわからないが、割と乗客で賑わっている。
初めて来た6年前は乗るフライトがキャンセルになり、約5時間後の便に変更となったため、確か150クローネの金券をSASのカウンターで貰い、サンドイッチや水など買ったらあっという間に無くなって物価の高さを実感したっけ。それにしても既に20分出発遅れってなぁ(汗)
空港内の無料LANの電波も上手く拾ってくれないのでスマホでmixiアクセスを諦め、ぼぉ〜としていると搭乗口カウンターで面白いものを見つけた!
何とそれはキックボード! それもSASロゴ入り! まあ多分SASロゴのガムテープで装飾したんだろうけど。実際SASの男性職員がこれでターミナル内を滑走してたから立派に役立っているようだ。カゴとブレーキが付いているから汎用品だと思うけど、何かSASロゴがあるだけでお洒落に見えるから不思議だ。
搭乗口から飛行機を見るとウィングレット付きの737-800! SASではウィングレットなしの738は何度も乗っているが、これは初めて乗るタイプである。機首よりのロゴを見ると旗がノルウェー国旗のみになっているのでSAS NORGE所属の機体と思われる。結局予定より搭乗開始も遅れて、オスロを離陸したのは当初の予定より1時間遅れとなった。理由はこれである。
それはデアイシングと呼ばれる作業で、翼や胴体に付いた雪を専用の薬品で溶かす作業が生じるため、往々して冬の北欧ではフライトが遅れるのである。お陰で過去に危うく接続便に乗り遅れそうになった経験がある。そのため北欧での接続便をあまりタイトなスケジュールで設定するのは危険である。
ここまで遅れると機内で何か食べておかないとお腹が空くので、結構高いけど75ノルウェークローネ(約1200円)払ってビールと小さなピザがセットになったものを注文する。支払いはクレジットカードで問題なく済む。撮影するのを忘れたが、わりとイケる味であった。ビールは再びカールスバーグである(笑)
ところどころ揺れるけどフライトは極めて順調。隣のおばさん連中はお友達と談話中で結構うるさい(汗)結局どこの国も変わらんって事か・・ 。オーロラでも出てくるかとずっと窓を凝視しているが全然見えない。ところどころ街の明かりが見えるとホッとするのは何故だろう。
結局予定より1時間遅れでトロムソ空港へ到着する。窓を見ていると街の明かりの様子も遠目に見える特徴的なアーチ状の連絡橋も変わっていない。このフライトは最終目的地が更に北にある町アルタへ飛ぶんだとか。
今回も一番空港から近いホテルであるスカンディックトロムソへタクシーで行くが、遠回りさせられたらしく約3キロ程度なのに1800円近く取られるのが痛い!まあベンツCクラスのCDIに乗せてもらえたからまだマシかなぁ。
下記のバスもあるんだが、あっけなく運転手にはスカンディックは止まらないよと言われるのが辛いところ orz... どうせ通り道なんだから止まってくれたらええのにねぇ。
さぁMattariは4度目のオーロラは見れたのか?次回をお楽しみに。
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さて、SAS984便の機内食ってまだでしたねぇ。。おまたせしました! こちらで全部公開しちゃいます! では第9便目のSAS984便Cクラス機内食編です!どうぞ!!
スカンジナビア航空のCクラス機内食と言えば、日本でも有名な王室御用達のロイヤルコペンハーゲンの食器やオレフォスのグラス、ジョージ・ジェンセンのカトラリーといった北欧を代表するテーブルウェアが演出する豪華なものである。
オレフォスのお洒落なグラスにはSASロゴがさり気無く配され、フランスHENRIOT2005年のシャンパンが惜しみなく注がれる。 始めの一杯はこれに限ります(笑) 鴨のスモーク、キュウリ、チェリートマト、クコの実の小皿が給され、ピーナッツ類が添えられる。
こんな小皿でもSASとロイヤルコペンハーゲンのロゴがしっかり入っている。マナー違反であまり良くないけど裏面を見ちゃいました(爆)
テーブルクロスが敷かれて、前菜はエビのマリネ、サフランマヨネーズ、シトラスと野菜のサルサ、
グリーンサラダ。チーズプレートはカマンベールとゴーダチーズ、脇にはイチジクのコンポートとレーズンが北欧らしい彩りを添えてくれる。パンはいつも選ぶのに迷うのだが、不思議とこの酸味のある黒パンが何故か好きである。
二杯目は白ワインのウィリアム・フェーブル、シャブリ、シャン・ロワイヨ2007年ものを選択。個人的には前菜のエビに良く合うワインと感じた。 SASの新ロゴ入りのグラスもお洒落な感じである。
カトラリーはジョージ・ジェンセンのSASオリジナルである。 ピントが甘いのはお許しを(笑) あと塩・胡椒の容器も同社製である。
主菜は和食含む4種類から選べるが、私は肉が食べたかったのでこちらに。 牛テンダーロイン、ローズマリーポテト、ホウレン草のバター炒め人参、セロリ、ジュニパーベリーのクリームソース。味は良かった!久々に肉を食べたなと感じさせてくれて量もちょうど良かった。
私にとって、食事の一番最後に飲むお酒は設定がある限りはポートワインが好きである。今回はワインリストに載っておらず、恐らくSASゲストワインの本日のワインに入っていたものと思われる。やっぱりデザートと共に頂くポートは最高である。
デザートはカラメルと洋梨のムースケーキ。他にハーゲンダッツと新鮮なフルーツが選べる。もうスィーツ好きにはたまらないっ! であろう。実際ムースの滑らかさと洋梨がよく調和していい感じだ。
結局ケーキにフルーツを添えてもらうというスペシャルな一品をフライトシェフから給して貰う。ここまで来たら太るなんて言葉は不要! とことん楽しむのが一番なのだ!と開き直った自分が居る(汗)
いやはや書いている側から、もう既にお腹が一杯になったように感じるから不思議ですわ(笑)スマートなコーヒーカップにはコーヒーが注がれて最高。。
映画でも見て少し寝るかなんて思うけど、ちょっと小腹が空いたなと思うヒトのために、SASのCクラスはこんなビュッフェが備えてあるのだ! 見よ! この内容の充実振りに泣けてくるではないか! ざっと見てもポテチ・チョコ・柿の種・マドレーヌ等の焼菓子類、おにぎり・サンドイッチ・フルーツまである! ワインやジュース類もある! お陰でチョコやサンドイッチをパクつきながら映画とテトリスを楽しめた! なお、写真には写っていないけど、カップヌードルミニもあって実は食べておくべきだったと後悔したほど(汗) 実際上空で食べる麺類は地上で食べるそれより美味いのだ!
関西に住むオイラとしてはこの柿の種が妙に存在感をかもしだし、他のチップスを押しのける感じがイイ! お洒落な北欧系航空会社で柿の種をつまむのもなかなかのモノだ。。
モニター画面からこんな画面が出て来たらシベリアをほぼ超えてフィンランドへ差し掛かるあたりだろう。 つまり二度目の食事が出てくるとの合図なのである。
オレフォスのグラスに注がれるオレンジジュースで目覚めの一杯を・・。あっでもオイラは寝てないけどね(笑)
到着前に軽食になるわけだが、これも充実した内容だ。前菜のカナッペ・アソートメントは赤松鯛のスモーク、タプナード生ハムとりんごのサラダという組み合わせで美味い! デザートのフルーツサラダが添えられ、パンは黒パンと白パンを選ぶ。
塩・胡椒入れは表がSASロゴ入りになるようで、新ロゴと旧ロゴが混じっているのも面白い。
温かい主菜はなんとワゴンからフライトシェフが取り分けてくれるのだ! このワンアクションが何ともファーストクラスのサービスに匹敵すると言っても過言ではない! 選べる主菜たちははカレイのポピエット、ポルチーニとレンティルのクリームソース、ワレンバーガー一子牛肉のパティと肉汁、コケモモのコンフィ、 ローズマリーポテト、ミックスベジタブル、きしめん(驚!)椎茸、ピーマンという充実したラインナップ!
なんと忙しいにも関わらず、このフライトシェフ氏が上からワゴンの主菜たちをきれいに撮影してくれたのである。何とも泣ける優しきフライトシェフなのだ。
迷ってしまい、またもやフライトシェフには色々と取り分けて貰う(汗) 綺麗な盛り付けがいい仕事していますね(笑) それにしてもきしめんがあるとは驚いた!
記念にメニューは貰って帰るのだが、何とも充実した内容を見ていてお腹が一杯になるほど。そしてまたいつか、あの空で充実した機内食を食べたいと思いながら、日々の嫌な仕事に耐えるのであります・・。 はぁ〜早くまたどこかへ飛びたい!
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