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    ピーチ長崎線就航初便搭乗記

    • 2012.03.29 Thursday
    • 02:55
    どうも!飛行機好きのMattariです!今まで、友人のブログページで記事を載せてもらっていたのですが自分のブログを作ってみたいと思い、今回やってみることにしました。

    名前の由来であるフライトログとは、パイロットやスチュワーデスが飛行時間などをメモする記録簿と言ったらいいと思います。当分は私のフライト記録など好き勝手に色々と載せて行きたいと思います。さて、第一便目は今話題のLCC(格安航空会社)であるピーチの長崎線初便MM171便と176便の記事です。


    3月25日午前5時半過ぎ、泉佐野駅近くの宿で仮眠を取り、始発電車で関西空港へ向かうと思ったよりエアロプラザへ向かう人影が少ない事に気づく。大半が空港勤務関係者というわけであったが、のちに調べてみるともう少し早めのバスが泉佐野駅から運行されており、余裕をもって早めに向かいたい方はそちらを利用するのも手である。



    今回はバーコードの印刷を忘れたので、携帯で撮影した6桁の予約番号をタッチパネルで入力してみた。問題なくチェックインすることが出来てホッとする。



    無事搭乗券も発券されたので、上にある松屋で食事を軽く済ませて戻ると、すでに長崎行の乗客が金属探知ゲートに並んでおり、私もその列に加わる。横には福岡行の乗客の列も見え、なかなかの賑わいである。就航セレモニーも関空では行われないらしく、報道陣も前回と比べると少ない。のちほど確認したら長崎で就航セレモニーが行われた模様。



    新千歳初便の頃と比べたら進み具合も早くなっており、その列がさらに早く捌けるように出来ていると感じる。事前にポケットのものを出したり、コートを脱ぐように即す警備員の指示も的確で助かる。



    小さな待合室を抜けて、階段で降りてプレハブのバス待合室へ向かうと前回同様にピーチのクルーさんが記念品を配っていた。やはりこういう記念品が貰えるから初便はやめられないのだ(笑)内容は前回と変わらず、ピーチロゴ入りのエコバッグに長崎線就航記念仕様のスタバ等でお馴染みのタンブラー、ハンドタオルで更に長崎の観光地関係のパンフレットやハウステンボスのボールペンが加わる。写真右のクルーは確か某専門誌にも出ていた方で驚く。写真には写っていないが、後方には前回もお会いしたクルーが居て、新千歳線初便でもここでお会いした事を申し上げるとすぐわかってくれたのが嬉しい。



    今回は目的地長崎関連のゆるきゃらの見送りもあり、賑やかである。一般的にはバス移動が煩わしいとは思うが、個人的にはタラップに登る瞬間は、不思議と何度となく飛行機に乗って空を飛ぶという非日常への演出としてワクワクするものだ。近々LCC専用ターミナルが出来ることを思えば、このタラップに登るシーンも減っていくのかも知れない。



    搭乗機は新千歳初便と同じPeachDream号でJA801P。やはり初便就航は、この第1号機が担当するようになっているようだ。尚、復路の長崎〜関空間は2号機のJA802Pであった。未だ名前がないのは何だかさみしさを感じるので、早く命名してあげて欲しいものだ。乗客数は141名との報道もあり、確かに真ん中あたりの座席は空席が目立ったが、早朝の初便というハンデを背負ったわりには営業サイドの努力もピーチだけに"実った"らしくの初便としては上々ではないだろうか。復路のMM176便の方が時間帯も良いせいか満席に近く、長崎でのセレモニー関連で出席したピーチのクルーもデッドヘッド?で移動されている姿も見受けられた。



    使用滑走路は24Lからで、近距離のせいか1500m程度であっという間に離陸。日本では既にANAなど数社が運航して20年以上になるエアバス社のベストセラーA320型機の性能の良さは乗っていても安心感がある。就航初便とはいえ既に3路線目の就航となり、思ったほど航空ファンも見かけない状況も手伝い、機内は乗客の拍手に包まれることなく、ごく普通にぐるっと淡路島を望みながら、一路瀬戸内海沿いへ針路を取る。

    話は前後するが、緊急脱出の手順を説明するエマージェンシーデモの初めと終わりに、ピーチのクルーは欧米の女性がやるような、スカートのすそを持ってお辞儀するのが何とも斬新だった。エマージェンシーデモも大型機はビデオで済ます事が増え、ロクに見ていない乗客が殆どなのは航空安全上良くない事であり、いい意味で乗客に興味を引き付けて注意を促すという意味合いではなかなか興味深いなと感じて、ナイスなアイデアだと思う。



    機内では就航初便らしく、ハウステンボス入場券などが当たるビンゴ抽選会が始まった。盛り上がりはちょっとイマイチだったが、座席番号も言わずにクルーが賞品を持っていくから、乗客の視線はクルーに集まり、みんな同じ方向へ向かっているのが面白い。この写真を見てもわかると思うが、今回は珍しく、追加料金を払って足元が広い座席へ予約を入れた。うーむ、やはりこの広さは最高である! 確かに追加料金を払う価値もあるし、これが香港など長距離になるにつれて威力を発揮するのは間違いないといえよう。九州程度ならまだ耐えられるが、実際に帰りはごく普通の座席で予約したが、如何に通常の座席の狭さがよくわかる瞬間でもあった。これからは予算が許す限り足元が広いところへ予約を入れたいなと思った。



    ほどなくして、機内販売カートがやってきて、先日某有名ブログ編集長の"厳命"により特製ピーチデニッシュとネスカフェを注文する。これで450円は高いとはいえ、確かに中に入った桃のジャムも美味しいのは間違いない。ホント、チケットが安く買えた分、機内で何か食べようと思うのもありだな。個人的には機内で食べるカップヌードルが好きだが、絵としてはスマートじゃないので今回はやめておいた(笑) あっ! でも一度試してほしいです! 本当に機内で食べると美味いですよ!



    さぁ、降下も始まり、海上空港のはしりでもある長崎空港特有の海上アプローチが始まってあっという間に滑走路32が見え、7:49には約52分のフライトタイムで到着。窓からはNAGASAKIと書かれた植え込みで作られた文字が見える。その右下には一般ではあまり知られていないが航空機火災用の訓練施設も見える。機内放送で到着時には消防車で放水アーチの歓迎があると言われていてドキドキしたものだが、窓から見ると何とも凄い勢いで水が消防車から放水されているのがよくわかる。
    なお、この写真はMM175便到着時に撮ったものですが、我々が搭乗したMM171便でもこんな感じで放水アーチの歓迎を受けたわけで、何とも初便らしさを感じることが出来た瞬間でもある。長崎空港もなかなか粋な演出をしてくれるやん!



    スポット9番に到着し、長崎空港の横断幕に出迎えられ、長崎空港側からは地元のお菓子である桃のカステラを配っていた。何ともこの不況のご時世にここまでの大判振る舞いも珍しくなった感があり、如何に地方空港での集客に苦労しているかが伺える。その後私は呼子のイカを長崎市内で味わえる店で久々に堪能してきたが、やはり新鮮なイカは透明で最高。げその天ぷらもいいっ!
    あっ!そのお店は、新大工町にある「むつ五郎」さんです。是非行ってみて!



    帰りのフライトMM176便後方担当クルーで、左のクルーさんはピーチのHPで見たことも多いと思う有名な方が居て驚いた。実際その事を聞いたら、そうだとか。確か某専門誌にも載っていた方のはず。その隣のクルーさんも確かソウル線運賃発表のYOUTUBEの映像で出演していたのを見たので驚きである。

    まだまだピーチでは色々とあるとは思うけども、出来る限りはピーチの初便に乗って、微力ではあるが応援していきたいと思う。

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    9月7日よりピーチを意識したカウンター設置(笑)

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